11月のニューズレター
今月の聖書の言葉
ダビデはガドに言った。「大変な苦しみだ。主の御手にかかって倒れよう。主の慈悲は大きい。人間の手にはかかりたくない。」
♰
むかし、イスラエルの王であったダビデは、自分が国をつくったという傲慢さから、イスラエルに住む人々を意味もなく数えることをしました。それで役人の仕事は増え、国民の生活は奪われました。さらに税金の無駄使いでした。
当然、部下たちはダビデを止めました。ですが言うことを聞きません。「わたしのお陰で神様が国を祝福してくれたのだから、わたしのすることに悪いことはないだろう」と言うだけでした。
神はダビデのしたことを喜びませんでした。それでダビデを裁くため、神はご自分の預言者を遣わし、三つの罰の中から一つを、よく考えてから選ぶようにと言われました。
そこでダビデは神に立ち返りました。ですが裁きによる罰は自分のしたことの報いですから受けなければなりません。彼は人からの罰ではなく、主なる神からの罰を求めました。人の裁きには慈悲はありませんが、神の裁きには慈悲があるからです。
この世界の人々は神の裁きにつまずいています。「聖書は神様が愛だと言うが、それではなぜこんなひどいことが起きているのだ」と言うのです。そして神の裁きではなく人の裁きを求め、お互いに傷つけています。
かつて一人の女性を裁くため、イスラエルの人々は彼女をイエスのもとに連れて来ました。そこで彼らはイエスの言葉を聞き、自分たちの裁きに慈悲がないことを知りました。と同時に、主イエスには慈悲があることを知ったのです。それで彼らはみな、神に立ち返ったのです。