6月のニューズレター
「罪人を招くため」
わたしが来たのは、正しい人を招くためでなく、罪人を招くためである。 マタイによる福音書9章13節
♰
NHKの教育番組で講師の先生が日本語の正しい使い方についてこう言いました。「敷居が高いと聞いた人は敷居を低くしようと頑張りますが、これは間違いです。敷居が低くなることはないからです。敷居が高いとは、それを言った人の中にある罪悪感のことなのです。」
「教会は敷居が高い」とよく言われます。それで教会の人たちは敷居を低くしようと頑張ります。ですがこれも間違いであるのかもしれません。教会の人たちがすべきことは、頑張って皆さんの敷居を低くすることではなく、次のイエス様の言葉を皆さんに伝えることだからです。「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」。
♰
聖書によれば、罪とは神様から離れてしまったことです。決して過ちや悪い行いのことではないのです。むしろ過ちや悪い行いは神様から離れてしまった罪によって引き起こされてしまうものなのです。ですから神様と再び結ばれることが私たちにとって最も大事なことなのです。
♰
一人の青年がいました。彼は牧師の息子として育ち、ある大学を出た後、デザイン系の仕事をしていましたが上手くいかず、教会からも長く離れていたのです。その彼が久ぶりに教会の礼拝に来たのです。近況を聞くと、彼は引越し、自分が育った教会に行くようになったというのです。それで最後にお祈りを一緒にしました。私は感謝を神様に述べました。ですが彼は次のように祈ったのです。「神様、私はあなたからずっと離れていました。どうか私をおゆるしください」と。
イエス様が招かれたのはこの人であったのです。