一番の喜び
皆さんを愛している神様が、一番の喜びとしているものを知っていますか?それは神様にささげている皆さんの姿です。その姿が活き活きと輝いていることを、神様は知っているからです。
アナトール・フランスという人が『聖母の軽業師』という物語を書きました。主人公バルナベという貧しい曲芸師が、神様に喜ばれるために修道院に入るお話しです。バルナベは、神様に喜ばれるために色々なことにチャンジンしました。しかし他の人のように御言葉を語ることも、祈ることもできないことにバルナベは気づきました。
そのことでバルナベは落ち込みましたが、すぐに自分にしかできないことを神様にささげました。それは誰もいない礼拝堂で、神様に向かって曲芸をすることでした。その様子を陰でじっと見ていた院長は、バルナベが無垢な魂を持っていることを知っていましたが、神様への冒涜だと思い、すぐに彼を引きずり降ろそうとしました。しかし礼拝堂の中にあった聖母マリアが、バルナベの額の汗をぬぐっている幻を見、神様を賛美したのです。
皆さんが今、神様にささげているものは何ですか?それは皆さんにできる最高のものであり、神様が皆さんに与えてくれた賜物でもあります。それを神様は、一番の喜びとしてくれます。
~今月のみ言葉~
こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を
神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなす
べき礼拝です。 (ローマの信徒への手紙12章1節)