4月のニューズレター
「セカンド・チャンス」
イエス様を信じる私たちにとって、一番素晴らしいことはセカンド・チャンスがあることです。失敗したら終わりではないのです。そこには神様の愛があり、そこから私たちは新たに始めることができるのです。これは本当のことです。
聖書によれば、イエス様が復活された朝(教会はこの日をイースターと呼びます)に招かれたのは次の人たちでした。弟子たち、イエス様に従って来て世話をしていた婦人たちです。
従い続けた婦人たちが招かれたのは分かりますが、弟子たちが招かれたのは驚きです。弟子たちは、イエス様が十字架につくために捕まったときに逃げ去り、特に弟子のペトロは「たとえ、みんながつまずいても、わたしはつまずきません」と言いながら、イエス様の仲間かと人々から尋ねられると、「そんな人は知りません」と言って、イエス様を呪うことさえしたのです。
イエス様を裏切った弟子としては、イスカリオテのユダが有名です。でも、他の弟子たちも同じだったのです。この弟子たちをイエス様は見捨てず、復活された自分と再び出会うチャンスを与えました。弟子たちは、婦人たちを通してこのイエス様の言葉に聞き、神様の愛を知ることができました。そして立ち上がり、イエス様に会いに行ったのです。
この話には続きがあります。こんな経験をした弟子たちなのだから、イエス様から二度と離れることはなかった、ということはないのです。再び離れてしまいました。ですが、仲間たちを通してイエス様の言葉に出会い、神様の愛に励まされ、立ち上がり、自分たちの足で、ときには仲間たちに担がれながら、イエス様のもとに新たな思いで戻って来たのです。
このようなセカンド・チャンスが私たちには与えられているのです。
「さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」
聖書 マルコ福音書16章7節