2020年5月11日月曜日

執事の祈り 2020年4月26日 復活後第2主日

主イエス・キリストの父なる神様、御名を崇め賛美致します。

非常事態宣言の下、私たちはいつもの形ではなく、
祈りの時として礼拝を奉げています。

ステイホーム、そしてソーシャルディスタンシングが要請されていることから、今この時、教会に来られず、ネットを通して自宅で礼拝をしている者がいます。また、ここにいる者もそれぞれ距離を離してこの礼拝を奉げています。このように離されている者たちですが、主によって結ばれ、一つの体とされていることを感謝します。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、大きな困難の中にあるこの世界を主が顧みてください。病に苦しむ人に必要な医療が施され、また生活上の不安、困難を余儀なくされている人に速やかに支援の手が差し伸べられますように。亡くなられた人々に主の平安が、悲しみの中にある方々に主の慰めがありますように祈ります。

厳しい状況の中で医療活動に努めておられる人、感染終息に向けて必死に取り組んでいるリーダー達、そして私たちの日常の生活を支えるためにリスクを押して働いている全ての人々を主がお守りください。新学期になっても学校に、幼稚園にそして保育園に行けず、また公園で遊ぶことも制約されている子ども達がいます。どうかその子供たちの心と体を守ってください。私たちがすべての人と助け合い、一人一人が出来るところで、出来ることをすることによってこの危機を乗り越えることができますように導いてください。

巣ごもりの状態が続き、先の見えない不安といらだちが募り、信仰の眼が曇ってきます。しかし、こんな時だからこそ、イエス・キリストの十字架を見上げ、神様の救いの恵みを見続けたいと思います。神様は私たちが救いにあずかることを望んでおられ、そのために独り子イエス・キリストをこの世に遣わしになりました。神様はその御心をイエス・キリストの死と復活においてお示し下さいました。その御心は私たちが苦しみの中にあって何の希望も持てないときも、また、たとえ死の淵を歩む時も変わることがありません。主よ、感謝します。パウロは逆境の中でも、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」と言います。神様が、キリストにあってそう出来るようにと、私たちに望んでおられるからです。

礼拝の中で、聖霊が秋山牧師に働き、御言葉を語らせてください。聖霊が私たちに働き、御言葉を聞く者として下さい。そして、聖霊の導きにより私たちがパウロの言葉を神の言葉として喜び受け入れることができるようにしてください。
新年度も、光の子として遣わされた私たちが、光の中にあって、主に仕え、主の福音を伝えるものとして歩むことができますように。主の恵みが私たちの上に、そしてここに集えないすべての友の上にありますように。
この祈りを主イエス・キリストの御名によって、御前にお奉げいたします。アーメン

                                 執事 宗像弘信

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