10月のニューズレター
愛はどこから?
子どもの時、日曜日に高熱を出したことがあります。それで、母が看病をしてくれました。日曜日の礼拝をなにより大事にしていた母だったので、布団の中で申し訳ない気持ちになりました。
けれども看病を受けると、私の申し訳ない気持ちは薄らいで行きました。むしろ母が神様を愛し礼拝を大事にしていることを強く感じ、私は元気になりました。不思議な体験でした。でも母が神様を愛し礼拝する人だったので、看病も祝福され良い方へと高められていったのでしょう。
今日、すべての人が等しい苦難の中にあり、お互いに支え合って生きている時、人の心が引き裂かれるような出来事を聞きます。親が子を殺し、子が親を殺す。また、人が人の命を傷づけていく。「人に愛はあるのか」そう叫びたくなります。
けれども聖書の言葉が教えてくれることは、人に愛がないから悪を行うのではなく、愛を受けているにも関わらず、それはどこから来ているのか分からないから悪を行うということです。
ですから私たちに愛がなくて、人を傷つけてしまうのではありません。よく分からない愛に溢れすぎているので、結果的にお互いを傷つけ合い、命が奪われてしまうのです。
私たちの教会には、命をまもる仕事をしている仲間たちがいます。その一人に、教会から長く離れていたにも関わらず自分の足で戻って来た人がいます。その人は若い人たちに命の大切さを伝える時、何も語ることができなかったそうなのです。それで目が覚めたというのです。その人は今、教会に戻って来て、毎週の礼拝で神様の愛をしっかりと受け取っています。愛がどこから来ているのか、そのことを次の世代に伝えるために。
今月のみ言葉:
愛は神から出るもので、愛する者は皆、
神から生まれ、神を知っているからです。